本文の前に「固定観念」と「固定概念」どちらが正しいのか調べてみました。
「固定概念」とは?
さまざまな場面で「固定概念」という言葉が使われています。似たような響きの言葉が多く、間違って使用しがちです。どんな意味がある言葉なのか、見ていきましょう。
辞書に載っていない誤った日本語
「固定概念(こていがいねん)」という言葉は存在せず、辞書にも載っていません。「固定観念(こていかんねん)」と同じ意味で使っている人が多く、間違いに気付いていないことが大半です。
「概念(がいねん)」と「観念(かんねん)」は音の響きが似ているので、誤って覚えてしまったのでしょう。いつの間にか、誤った使い方が広まってしまいました。<
こちらも参考にしてください。
固定観念を疑ってみる!
昨年(2023年)の10月に食品添加物デトックスを2週間行いました。
食品添加物デトックスとは、白い物(塩、砂糖、お米など精製されたもの)、調味料、アルコール、カフェインなども控え、水を3リットル飲むなどを行います。
様々な効果が出ました。
体調面では、億劫さがなくなり、朝の目覚めが良くなりました。
それ以上に大きな気付きは、今までの「固定観念」を疑ってみるという事です。
最初はサラダもスープも調味料を使わないので全く味がなく、美味しくありませんでした。
しかし3日目から野菜の味、出汁の味がよくわかるようになってきて、調味料を使わなくても美味しいと感じるようになったのです。
人参や玉ねぎの甘さ、レタスや小松菜、ほうれん草なども違いがわかるようになってきました。
特に昆布だしは、今まで味が全くわかりませんでしたが、今回はとても美味しいと思いました。
また昆布の産地による味の違いもわかるようになりました。
今まで調味料とセットで料理だと思っていたが全くそんなことはなく、出汁だけで十二分に美味しいのです。
料理とは、「調味料をワンセット」という固定観念にとらわれていました。
それからは料理することが面白くなってきました。
何事も固定概念に囚われす、好奇心の赴くまま「これをやったらどうなるだろう?」と面白がってやっていくこと。
これが今の僕には必要なことだと気づかせてくれました。
普段の生活でも「時間管理」から「タスク管理」に変えてみました。
誰もが「効率的な仕事の仕方」を求めています。
早起きをして朝早くから仕事をするとか、Todoリストを使うとか、様々な効率化の情報があります。
いつしかそれらが自分の「固定観念」になっています。
僕は朝寝坊です。
いつもより早起きできた時も、会社勤めしていた時のように起きてすぐに出かけることができません。
今は仕事を始めるまでに3時間ほどかかります。
だから自分にがっかりします。
しかし、自分のペースというものがあり、そのペーをを大切にして仕事の予定を立てるやり方もありなんじゃないかと思うようになりました。
ただ、自分のペースばかり大切にしていると仕事が進まないので、集中する工夫をすることにしました。
一つは、1日の仕事を8時間とかの時間で考えるのではなく、絶対にやらなければいけないタスクで管理する。
具体的には、3〜5時間で終われるタスクを一日3つに絞ります。
これを確実に終わらせる。もしも余裕があれば次の仕事もする。
こんな感じに切り替えています。